
引越荷造りガイド
荷物の最適な梱包方法についてまとめました。
荷造りは大変な作業ですが、
ちょっとしたコツで効率良く進めることができます!
荷造りに使うアイテム
まずは荷造りに必要なアイテムを用意しましょう。初めにひと通り揃えておくと、作業を効率良く進められます。
段ボール
単身引っ越しの場合は、10〜15個くらい必要になることが多いです。あくまで目安なので、少し多めに用意しておきましょう。ハコブでは無料オプションとしてお客様に配布しています。
ガムテープ
段ボールなどの梱包に使います。
新聞紙・
エアキャップ
割れ物や精密機器を包んで保護します。外部からの衝撃を防ぐ他、段ボールの隙間を埋めるのにも役立ちます。
養生テープ
引き出しの固定や、梱包の仮止めに使用します。ガムテープより粘着力が弱いので、段ボールの梱包には使わないようにしましょう。
ハサミ・カッター
ガムテープなどをカットするのに使います。引っ越し後の開梱作業にも使うので、梱包が終わったあともすぐに取り出せるような状態にしておくと便利です。
ビニール袋
液体物や、小物類を梱包するのに使います。作業の際に出たゴミを入れる袋としても必要です。
油性ペン(太)
段ボールやビニール袋に、内容物の詳細や、内容物に関する注意書きを書くことができます。
段ボールの組み立て方


荷物を運ぶ際に底が抜けないよう、十字にガムテープを貼って補強します。本や食器などの重さのある物や、パソコンやカメラなどの精密機器を入れる場合は、キ貼りや米貼りにしてより頑丈にしておくと安心です。
蓋の部分は、底ほどしっかり貼る必要はありませんが、運転中に箱から物が飛び出してしまう恐れもありますので、一字貼りやH貼りで止めておきましょう。
段ボール梱包時のポイント
Point
1
バランス良く詰める
中に荷物を詰めすぎると、物が溢れ、逆に少なすぎると箱を積み重ねた時に中身が潰れてしまう恐れがあります。
Point
2
中身を箱に記載する
段ボールの上面と側面に中身を記入しておくと、荷物を探すときや搬入時に便利です。
Point
3
水濡れが心配な場合は
ビニール袋を活用する
段ボールの中にビニールを敷いてから荷物を入れると、引っ越し時に雨が降っても安心です。
荷造り方法
小物類
小物を種類ごとに分けて梱包していきましょう。
※割れ物が入った段ボールには「割れ物注意」の表示をお願いいたします。
お皿


食器は1枚ずつ新聞紙に包みます。段ボールにはできるだけ同じ形のものを重ねて詰め、すき間に緩衝材を詰めます。

調理器具、カトラリー類
大まかに分類し、袋に分けて入れます。同じ引き出しに入っていたものでまとめておくと、荷ほどきのときに便利です。
鍋・フライパン

鍋が収まる大きさの段ボールに入れ、周りを緩衝材で包んで隙間を埋めます。重ねる場合は、間にも緩衝材を敷きましょう。
小型電気製品

置き時計やアイロン、ドライヤー等はエアキャップなどで1台ずつ包みます。隙間には新聞紙を埋めましょう。

コップ・グラス
コップやグラスも1つずつ新聞紙で包みます。段ボールにすき間ができないよう、間に緩衝材を詰めて下さい。
刃物

厚紙等を二つ折りにして刃の部分をしっかりと包みます。抜け落ちないように、ガムテープなどで留めましょう。

調味料・液体類
しっかり密封し、立てて段ボールに入れます。倒れないよう、間に緩衝材を詰めて固定しましょう。
服

オフシーズンの衣類から詰めていきます。弊社ではハンガーBOXを用意しておりますので、是非ご活用ください。
本

小さいサイズの段ボールに入れます。本類は詰め過ぎるとかなり重たくなりますので、偏らないよう分散して梱包しましょう。
家具類



大型家具
ベッド、タンス、テーブル等の解体組立が必要な家具は、弊社スタッフが分解、組立てをいたします。
タンス

運搬中に引き出しや扉が飛び出さないよう、養生テープなどで固定します。

棚類
当日スタッフが梱包いたします。中の品物は出し、ダンボールに箱詰めをお願いします。
衣装ケース

中身の衣類はそのままで大丈夫です。本や食器などの重いもの、割れもの、貴重品等は入れないでください。
布団

弊社で専用の収納袋をご用意いたしますので、そちらをご利用ください。
※引き出し等の中身はすべて取り出し、お客様で梱包をお願いいたします。
※IKEA製品等、一部の家具は有料になる場合がございます。
※一部の家具は、解体・組み立てが有料になる場合がございます。
家電類

冷蔵庫
コンセントは引越前日の夜には抜いてください。水抜きは当日スタッフが行います。冷蔵庫の中は完全に空にしておいてください。
テレビ・ビデオ

配線コードを外してください。配線の種類や差し込み口が分かるように、コードにビニールテープ等で目印をつけておくと便利です。

石油ストーブ
必ず中の石油を抜いてください。
※灯油、ガソリンなど発火の恐れのあるものはお運びできません。
エアコン

当社スタッフが取外し・取付け工事を行います。取り付けする器具などにより、別途料金が発生する可能性があります。

洗濯機
完全に排水しておいてください。ホースやコード、アースの取り外しは、当日スタッフが行います。
パソコン・周辺機器

配線コードを外してください。中型パソコンは当日スタッフが梱包します。周辺機器はお客様で梱包をお願いします。

照明
ワンタッチ式の照明は、当日スタッフが取外して梱包します。工事が必要な場合は、当社の専門技術スタッフが行います(有料)。
掃除機

引越し当日も使う可能性があるので、直前まで梱包しないで大丈夫です。運搬用の段ボールをあらかじめ用意しておきましょう。
※ノートパソコンやタブレット等は、お客様で運ばれることをおすすめします。
※大きなパソコンについては、当社が梱包・輸送しますが、必ずデータのバックアップをお願いします。
その他
シャンプーリンス等
シャンプーやリンスといった液体のものはこぼれる恐れがあるので、容器ごとラップなどで包み、輪ゴムで封をし梱包します。箱にしまう際は、ビニール袋で包んでこぼれないようにしましょう。
スプレー缶
気圧の変化で破裂する恐れがあるため、廃棄するのがおすすめです。輸送する場合は、なるべく温度変化の少ない状況で運ぶようにしましょう。
植木
根巻きをし、土がこぼれないように根本をビニール袋で包んでください。
カーペット
丸めてビニール紐などで縛ってください。
※現金、通帳、印鑑、貴金属などの貴重品は、必ずお客様ご自身で持ち運び、管理してください。