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引っ越し料金の内訳は?見積書で確認すべきポイント

更新日:2023年10月26日

トラブルなく引っ越しを終えるために、引っ越しの見積もりの内訳は必ず確認するようにしましょう。

見積書は情報量が多く複雑に見えますが、実はとてもシンプルな構成になっています。

今回は引っ越しの見積もりのポイントを詳しく解説します。



「基本料金」と「オプション料金」


引越しの見積りは、「基本料金」と「オプション料金」の2つで構成されていることが殆どです。

基本料金とは、どのサイズの車両で引越しを行うか、作業員は何人で行うか、どのくらいの距離の引越しかなど、引っ越し会社が提供する基本サービスに関連する料金を指します。

オプション料金とは、エアコン・電気製品工事や不用品回収費など引っ越し付帯サービスの料金のことを指します。

この「基本料金」と「オプション料金」に、繁忙期や休日などカレンダー要素を加味したものが、見積り時の提示金額となります。



基本料金

引っ越しの見積りを取る際、業者は荷物量を確認し、その荷物量に応じて引っ越しに利用する車両のサイズを決めます。引っ越し会社は軽トラック、2tショート車、2tロング車、3t車などの様々な車両を所持しており、それぞれの荷物を運ぶのに必要なスタッフの人数も決められています。この車両の大きさとスタッフの人数の組み合わせで、基本料金が決まります。

1K〜1LDKであれば、車両は2tショート車か2tロング車であることが多いです。



オプション料金

引っ越し業者は、ニーズに応じて様々なオプションメニューを用意しています。

例)
・エアコンの取付け・取外し
・ピアノの運搬
・梱包・開梱作業
・不用品の引き取り
・防震グッズの販売、設置

単純に転居先まで荷物を運ぶだけならば、オプション料金の見積もり部分は空欄になります。

ちなみにダンボールやガムテープ、ハンガーボックス、布団袋など、標準的に必要とされるであろう量の梱包資材については、業者側が無料で提供してくれることが多くなっています。




見積書でチェックすべき項目

「契約書」ではなく「見積書」か

見積書には、概算料金だけでなく引っ越し料金の内訳が明確に記されています。また、引っ越し当日に運搬する家財や作業内容なども、詳しく書かれています。

見積書に法的な効力はないので、見積書が業者によって作成された後にキャンセルになったとしても、キャンセル料は発生しません。


引越し契約書とは、引越しの契約が成立したことを証明する書類のことを指します。引越し契約書には法的な効力があり、これを了承・サインしたあとにキャンセルすると解約手続きが必要になります。

明細書と契約書は別々に発行されるのが普通ですが、見積書が契約書の代わりになるケースもあるのでご注意ください。



引っ越し業者の情報

引っ越し業者の名前・住所・電話番号・担当者名が正しく記載されているかどうかを確認してください。内訳に誤りや不明点が見つかった場合、担当者名が記載されていれば問い合わせしやすくなります。



日程・作業開始時間

日程・作業開始時間をチェックします。フリー便でない場合、作業を開始する時刻が明記されていれば、遅延した場合の責任の所在が明確になってトラブル防止につながります。



現住所(荷物の積み地)/転居先(降ろし地)

現住所(荷物の積み地)と転居先(降ろし地)を確認します。立寄り場所があったり、荷物の積み地・降ろし地が複数ある場合は特に注意してください。



荷物の内容・付帯サービス

運ぶ荷物の内容に誤りがないかを確認します。オプションサービスを利用する場合は特に、記載漏れなどがないか注意しましょう。


料金の総額

引っ越し料金の総額と内訳を見比べて、記載されていないことがないか、気になる点はないかしっかりチェックしましょう。



料金の支払い方法

対応可能な支払い方法は引っ越し業者によって異なります。事前に確認しておきましょう。




見積書と実際の支払金額が変わることはある?


見積書で提示された金額と、最終的な請求金額が異なるケースがあります。例えば、見積書に書かれていない作業が発生したり、荷物量が見積もり時に伝えた量よりも多かったり、立地条件が見積書の内容と異なる場合は、追加料金が発生することがあります。


荷物量が変わったり、オプションサービスをキャンセルする場合は、担当者に連絡して見積書を作り直してもらうようにしましょう。当日作業をするスタッフが混乱しないように、また金額で相違が出ないようにするためにも、内容は常に最新にしてもらうことが大切です。




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