引越料金の内訳とは?見積もりの構成を公表

トラブルなく引越しを終えるため、引越しの見積もりの内訳は必ず確認するようにしましょう。

見積書は情報量が多く複雑に見えますが、実際はとてもシンプルな構成になっています。



「基本料金」と「オプション料金」


引越しの見積りは、「基本料金」と「オプション料金」の2つで構成されていることが殆どです。

基本料金とは、どのサイズの車両で引越しを行うか、作業員は何人で行うか、どのくらいの距離の引越しかなど、引越し会社が提供する基本サービスに関連する料金を指します。

オプション料金とは、エアコン・電気製品工事や不用品回収費など引っ越し付帯サービスの料金のことを指します。

この「基本料金」と「オプション料金」に、繁忙期や休日などカレンダー要素を加味したものが、見積り時の提示金額となります。



基本料金

引越しの見積りを取る際、業者は荷物量を確認します。その荷物量に応じて引越しに利用する車両のサイズを決めます。

引越し会社は、軽トラック・2tショート車、2tロング車、3t車などの様々な車両を所持しており、それぞれの荷物を運ぶのに必要なスタッフの人数も決められています。

この車両の大きさとスタッフの人数の組み合わせで、基本料金が決まります。

車両は1K〜1LDKであれば、2tショート車か2tロング車であることが多いです。

また、単身世帯の場合は、間取りや部屋の広さでだいたいの荷物量は推定できるため、訪問見積もりを行わないところもあります。



オプション料金

引越する方のニーズに応じて様々なオプションメニューが用意されています。

例)

  • エアコンの取付け・取外し

  • ピアノの運搬

  • 梱包・開梱作業

  • 不用品の引き取り

  • 防震グッズの販売、設置

単純に転居先まで荷物を運んでもらうだけならば、見積もりは基本料金の部分のみで、オプション料金の部分は空欄になります。

また、ダンボールやガムテープ、ハンガーボックス、布団袋など、標準的に必要とされるであろう量の資材については、無料で提供してくれることが多いです。



見積書でチェックすべき項目


「契約書」ではなく「見積書」か

引越し見積書には、概算料金だけでなく、引越し料金の内訳が明確に記されています。また、引越し当日に運搬する家財や作業内容なども、詳しく書かれているのが一般的です。

見積書に法的な効力はなく、見積書が引越し業者によって作成されたあとにキャンセルしたとしても、キャンセル料は発生しません。


他方、引越し契約書とは、引越しの契約が成立したことを証明する書類のことを指します。

引越し契約書には法的な効力があり、これを了承・サインしたあとにキャンセルすると解約手続きが必要になります。

明細書と契約書は別に発行されるのが普通ですが、見積書が契約書の代わりになるケースもあるのでご注意ください。


引越し業者の情報

引越し業者の名前・住所・電話番号・担当者名が正しく記載されているかどうか確認してください。

内訳に誤りなどがあった場合、担当者名が書いてあると問い合わせがスムーズです。


日程・作業開始時間

日程・作業開始時間をチェックします。フリー便でない場合、作業を開始する時刻が明記されていれば、遅延した場合の責任の所在が明確になってトラブル防止につながります。


現住所(荷物の積み地)/転居先(降ろし地)

現住所(荷物の積み地)と転居先(降ろし地)を確認します。

立寄り場所があったり、荷物の積み地・降ろし地が複数ある場合は特に注意してください。


引越しスタッフの人数

引越しスタッフの人数は、引越し料金を大きく左右する要素となります。

どうしてこの人数なのか、説明を聞いておくとよいでしょう。


荷物の内容・付帯サービス

運ぶ荷物の内容に誤りがないかを確認します。オプションサービスを利用する場合は特に記載漏れなどがないか注意しましょう。


引越し料金の総額

引越し料金の総額と内訳を見比べて、記載されていないことがないか、気になる点はないかしっかりチェックします。


引越し料金の支払い方法

対応可能な支払い方法は引越し業者によって異なります。事前に確認しておきましょう。



見積書と実際の支払金額が変わることはある?


追加料金が発生し、見積書よりも金額が高くなってしまうことがあります。

追加料金が発生するのは、主に見積書に書かれていない作業が発生するケースです。

また、引越し業者が到着するまでに荷造りが完了していない場合や、荷物量が見積書よりも大幅に多い場合にも、追加料金が発生することがあります。

立地条件が引越し見積もり明細書の内容と違う場合も、追加料金が発生することがあります。

例えば、見積もりの段階で「トラックをマンションのそばに駐車できる」と申告していたのに、

実際には離れた場所に停めることになった場合、横持ち作業のための追加料金が必要になります。



内容に変更があった場合は見積書の再送を


荷物量が変わったり、オプションサービスをキャンセルする場合は、担当者に連絡して、見積書を作り直した上で再送してもらうようにしましょう。

当日作業をするスタッフが混乱しないように、また金額で相違が出ないようにするためにも、内容は常に最新にしてもらうことが大切です。

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