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引越をやむを得ずキャンセルに。キャンセル料はどうなるの?

更新日:5月28日

「急に事情が変わって、引っ越しをキャンセルすることになってしまった!」

こんな事態に陥ったときに、一番気になるのが「キャンセル料」についてですよね。

引っ越しの依頼をキャンセルすると、果たしてどれくらいの費用がかかるのでしょうか。



キャンセル料はいつからかかる?


実は、引っ越し日の3日前までであればキャンセル料は無料となっています。

これは国土交通省が定めた「標準引越運送約款」の第21条に、「引っ越しを行う予定だった日の3日前までなら、無料でキャンセルを行うことができる」と規定されているためです。

ただし、 キャンセル料の発生に関わらず、引っ越しをキャンセルしなければならないことがわかった時点で、すぐに連絡をすることが大切です。


キャンセル料が発生するのは、引っ越しの2日前からになります。

このキャンセル料の金額は、標準引越運送約款の21条により、2日前が引っ越し料金の20%以内、前日が30%以内、当日が50%以内と定められています。

キャンセル料については、交渉して支払いを減らすことはできません。キャンセル料が発生した場合は、速やかに支払いをしましょう。




キャンセルする際の注意点

受け取った段ボールはどうする?

キャンセルが決まった際、すでに業者から荷造り用の段ボールを受け取っている場合、対応は業者によって異なりますが、基本的には資材を使用していなければ返却するだけで問題ありません。返却の場合は、直接返却、または手数料を支払って引き取ってもらうか、いずれかになります。ただし、すでに段ボールを使用している場合や、契約の内容によっては、買い取りが必要になる可能性もあります。詳細は業者に確認しましょう。



業者によっては、内金・手付金の請求がある場合も

内金・手付金の請求を行っている業者の場合、契約を後からキャンセルしたとしても、既に支払ったお金に関しては返却されない可能性があります。

なお、内金・手付金は標準引越運送約款では禁止されています。したがって、見積もり時にこれらの費用を請求された場合は、その時点で契約を考え直すことをお勧めします。



契約書をよく読む

業者との契約書には、キャンセルに関する事項も記述されているはずです。

契約をする前に、契約書に書かれている内容、特に金額については、標準引越運送約款が守られているかどうかをチェックしておきましょう。



誠意を持ってキャンセルしよう

標準引越運送約款で3日前まではキャンセル無料とされているものの、業者にとってキャンセルはあまり快いものではありません。

キャンセルの連絡は早めに行い、誠意を持って丁寧に接しましょう。



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