より広い部屋へ引っ越しをする場合、家具の新調や模様替えを楽しみにされている方も多いでしょう。
しかし引越しする前や、引越し直後に家具を揃えてしまうのは少し危険です。
サイズを間違えて配置が思うように行かない、イメージと違ってあんまり気に入らなかった…なんてことも多いためです。
家具は安い物ではありませんし、そういった失敗は極力避けたいですよね。
今回は、部屋をサイズアップした際の、家具購入のポイントをご紹介させていただきます。

家具は徐々に必要なものを買い揃えていこう
家具は引っ越しを終えたあと、実際に暮らしてみてから買い揃えていくのをお勧めします。
ライフスタイルが定着し、部屋の広さの感覚が掴めるようになると、必要となる家具のイメージが明確になります。
部屋が広いとつい大きな家具を買ってしまいたくなるかもしれませんが、
配置する場所が固定されやすく模様替えが難しくなってしまうので注意が必要です。購入は慎重に!
家具購入の際に気をつけたいポイント
家具は必ず正確なサイズを測ってから購入してください。
たった数ミリの違いでも、配置がうまくいかなくなる恐れがあります。
また測定の際は、「この場所に物を置くことで道が塞がってしまわないか」「ドアノブにぶつかる位置にならないか」など、
実際に部屋に置いたときに出てくるであろう影響についても、考えるようにしましょう。平面的でなく、立体的にイメージすることが大切です。
家具の配置をシミュレーションできるツールやARアプリなどもあります。
配置イメージが湧きにくい場合は是非活用してみましょう。
特にARアプリは、立体で実際に可視化できることができるのでお勧めです。
シミュレーションアプリ
「マイルーム3D」
「ルームプランナー」
ARアプリ
「RoomCo AR」
「iLMiO AR」
部屋での過ごし方や暮らし方によって、家具選びも大きく変わってきます。
失敗を避けるためにも、引越し前は、今持っている物の見直しや、最低限必要となる家財の用意だけに留めましょう。
引っ越し後に少しずつ吟味しながら買い揃えていけば、自ずと理想のお部屋に近づいていきますよ!