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引っ越しの時、使いかけの調味料・粉類はどうする?

更新日:5月28日

引っ越しの際、家具や衣類はもちろんですが、調味料や粉類など食料品の整理も進めていく必要があります。しかしどんなに意識しても、調味料や粉類はなかなか消費しにくく、梱包して引っ越し先に持っていくしかない場合も考えられます。そこで今回は、調味料や粉類の梱包方法や、運送時に注意するべき点についてご紹介します。






輸送時の注意点


引っ越しで調味料を運ぶ際は、特に注意が必要です。引っ越し業者が使うトラックは、あくまで家財などを運ぶためのものであり、食品の輸送は想定されていません。温度管理の装置もないため、特に暑い季節には食品の品質が劣化するリスクがあります。


さらに、車の振動や揺れによって調味料が漏れ出したり、容器が破損する可能性も考慮しなければなりません。液体が漏れると、他の荷物に被害を与える恐れがあります。これを防ぐためにも、梱包は丁寧に行う必要があります。




調味料の梱包方法

液状の調味料の場合

液体調味料(しょう油、サラダ油など)は温度や振動によって圧力がかかり、漏れ出る可能性があるため、慎重な梱包が必要です。


梱包方法
1.キャップをしっかり閉め、さらにその周りをラップやテープ、輪ゴムなどで念入りに固定する。
2.容器全体を新聞紙などで包む。瓶入りのものは特に念入りに!
3.さらにビニール袋に入れて、口を縛る。

少量しか残っていない場合は、小さなペットボトルやプラスチック容器に移し替え、スペースを節約しましょう。


液体調味料は重さがあるため、ダンボールの底が破れるリスクがあります。なるべく小さいダンボール箱を用いることをお勧めします。また、ダンボールに調味料を入れる際は、容器を横に倒さずに必ず縦に立ててください。

ダンボールに調味料を入れた後は、倒れたり他の容器に衝突したりしないよう、新聞紙やエアクッションといった緩衝材で隙間を埋めてください。


さらに、ダンボールに「調味料」と明記し、「天地無用」の表示を加えることで、引っ越し業者も特別な注意を払って取り扱ってくれます。これにより、全体の安全性が高まります。



砂糖・塩・コショウ・小麦粉など粉状の調味料の場合

粉状の調味料は、こぼすと後片付けが大変です。こちらも丁寧に梱包していきましょう。


袋に入っているものは、袋の口を確実に止めてから、密閉容器に入れて閉じます。密閉容器がなければジップロックやビニール袋で代用してください。


容器に入ったものは、液状の調味料と同様に、ふたを閉めてしっかり固定します。

コショウや香辛料など小瓶に入っている調味料は、そのまままとめてラップで包み、さらに新聞紙で包んで保護してください。



マヨネーズ・味噌・バターなど要冷蔵の調味料の場合

要冷蔵の調味料は品質が劣化しやすいため、特別な配慮が必要です。


1.チューブタイプのものは、キャップをしっかりと閉め、その後ラップやテープ、輪ゴムで固定する
2.保冷剤入りのクーラーボックスに入れる

遠方へ引っ越しをする場合は、食中毒のリスクが高まるため、廃棄をおすすめします。




調味料の廃棄方法


引っ越し先まで調味料を運ぶのが困難な場合、適切に処分をする必要があります。


液状の調味料の場合

液体物は、新聞紙などの吸収性のある紙に吸収させ、燃えるゴミとして処分します。排水溝に直接流して捨てることはしないでください。

新聞紙を使用する場合、二重のビニール袋や牛乳パックに入れてから吸収させると、簡単に処分できます。ただし、牛乳パックがリサイクル対象となっている自治体もあるため、事前に確認をお勧めします。



油の場合

市販の油凝固剤を使って、燃えるゴミとして処分するか、液体調味料と同じように、新聞紙や布に吸わせて燃えるゴミとして処分することが可能です。

バター・マーガリンは、液体に変化して漏れ出すのを防ぐために、新聞紙に包んで二重にしたビニール袋へ入れ、燃えるゴミとして処分します。



ソース・マヨネーズ・ケチャップなどの場合

中身をキッチンペーパーで吸収させた後、それを新聞紙に包んで、燃えるゴミとして処分します。

容器のプラスチックはきれいに洗い、自治体のルールに沿って処分してください。



小麦粉・片栗粉などの粉ものの場合

小麦粉や片栗粉などは、紙袋に入れて燃えるゴミとして処分します。排水口に流すと詰まる可能性があるので、この方法は避けてください。



まとめ

引っ越しの際には、調味料と粉類の適切な梱包、または廃棄が必要です。注意深く、効率的に作業を進めて、新しい生活をスムーズに始めましょう!




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